私は妊娠した時つわりがひどく少し出血していたこともあり、安静の日々をベットで過ごしていました。出血がおさまり落ち着いてきた頃、気が付いたらお腹にひび割れのようなものがおへそ周辺に縦にできて、少し痒みも伴っていたので悩んでいました。主治医、看護師は、お腹のひび割れのようなものを見ても特に言われませんでした。目立つ様なひび割れ程ではないと思ったのかも知れません。母にお腹のひび割れを見てもらうと、主治医から何も言われてないのなら気にすることないよ!と言われましたが、ちょうど私の従姉も妊娠しており相談したところ、その時に初めて妊娠線ということを知りました。そして、できてしまうと消えないということも知り心配していました。でも、妊娠線を予防するクリームがあると聞いたので予防したいという気持ちと、私は肌ケアを簡単に済ませるほうなので、面倒だな。普通にあるボディクリームではダメなのかな?と思いました。とりあえず、薬局で妊娠線予防クリームを見てから決めようと思いました。値段を見たら高額でしたが、使用せずに後悔はしたくなかったので、思い切って試しに購入することにしました。妊娠線予防クリームは、初期から使用したほうがいいとのことですが、私はすでにお腹が目立っていたので、今から塗っても大丈夫かな?ひび割れが少しでも目立たなくなればいいなと思いました。実際使用してみると、付けた感触はクリームがベタベタしていて、好きではありませんでした。でも、妊娠線の事が気になっていたので、毎晩お風呂あがりに薄く伸ばして軽くマッサージをしました。お腹の痒みは、お腹がカサカサしていたのでクリームを使用してからおさまりました。保湿不足だったのだと思います。それからは、気にならなくなりました。
出産後、妊娠線は薄くなっていき12年経ちましたが、よく見ると、おへその上2㎝ぐらいで薄いです。見た目はほとんどわかりません。今では気にしませんが、妊娠線は、母親になった証だと思っているので、マタニティライフを過ごした懐かしい思い出となっています。もし子供に聞かれたら、お腹の中であなたがすくすく育ってくれたからだよ!と伝えようと思います。子供とのコミュニケーションもとれますし、愛情が伝わると思います。当時は、妊娠線予防クリームを使用したから薄くなったのか、元々あまり目立つほどではなかったかはわかりませんが、使用して良かったなと思いました。